DRAG

NEWS

2018.10.22

とんでもないところへ行くただひとつの道。

今年6月23日の設立記念日に会社のビジョンを刷新しました。
それまではずっと「つくる楽しさを未来へつなげたい」を掲げてきましたが、
そのビジョンを「らしさがあふれる、世界を。」に変えました。
その理由はこちらに書いてます。
>>DIY FACTORY 2.0

あわせて、今回初めてスローガンも決めました。

それが「be you.」です。

うちの会社には「CCチーム」という部署があります。
Culture Createチーム。会社の文化を創るチームですね。
そのチームメンバーが、新しいビジョンとスローガンがどうすればメンバーに染みわたるかを考えています。
(伝えるではなく染みわたる。というイメージです。)

その一つが名刺。これを機会に名刺も刷新しました。

表面には大きくイングリッシュネームが入ります。
大都は社員同士がイングリッシュネームで呼び合うんです。
なので、スタッフは私のことを「社長」とは呼びません。みんな「ジャック」と呼びます。
70名のスタッフ全員がそれで呼び合います。
なので、最近は本名がわからないメンバーが多数います。

そして、裏面にはメンバーそれぞれの「らしさ」があふれる画像を入れてます。
私は銭湯が好きなのでこうなりました。

あと、面白い現象として社内のスタッフ同士での名刺交換が始まりました。
え、あの人ってこんな趣味があったんだね。みたいな場面が生まれます。
この名刺は良くできています。

CCチームがビジョンの浸透のために考えたものがもう一つ。

「be you wall」

スタッフや来社された方が毎日通る場所にスローガンを描こうと。
それも「らしさがあふれる」ように。
今回は新卒のカフカとニコがプロジェクトリーダーとなり、スタッフ全員を巻き込んでDIYで創り上げてくれました。

その模様はこちら。
>>今どんな感じ? be you wall パート③

ニックネームやイングリッシュネームを決めている会社はいくつもあると思います。
でも本当にそれで呼び合っている会社はどれだけあるでしょうか?
結局は役職や名字で呼びあっている会社をいくつもみました。

会社のミッションやビジョンも同じで、掲げるだけでは意味がありません。
それが全体に染みわたってこそ価値があるものになります。
でも、そうは言っても人間って忘れるんですよね。
だから、頻繁に目に触れる場所にそれがあるとか、小さなことを積み上げて続けていかないといけません。
そうすることで、日常の会話の中でもその言葉が出てくるようになってきます。

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」(イチロー)