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どうもこんにちは!バンデラスです!
春も足早に過ぎ去り、遠くから聞こえる梅雨の足音に怯える今日この頃、いかかお過ごしでしょうか?
最近の僕の話なのですが、ビブリオバトルというものに挑戦してきました!
学生時代からやってみたかったんですが、なかなかタイミングが合わなかったんですよねー。
でも東京なら毎週どこかでやってるので思い立ったらすぐできました!
( ・∇・)ビブリオバトルってなに?
というはてなマークを頭に浮かべた人へ。
簡単にいうと「何人かでオススメの本を5分間で紹介しあって、1番いい発表をした人の勝ち」という書評バトルのことです。
大学や大きな図書館や、総合書店なんかでよくイベントとして行われています。
即興性を大事にしているので、原稿やパワーポイントを作ってくるのは禁止です。
発表せずに見ているだけでも全く知らない本が知れたりするので楽しいですよ!
そんなわけで今回は、初挑戦したビブリオバトルの模様をお伝えします。
当日の様子
会場は東京のとある図書館の会議室!
参加者は発表者と観覧者合わせて20人いないくらいでした。
受付を済ませたら自分の名前を書いたカードを首にかけておきます。
ビブリオバトルは大規模なものになるとガチのプレゼン大会っぽくなって、発表後のフィードバックとかもあるらしいのですが、僕が参加したものは小規模のゆるいやつでした。
発表の順番を選ぶ!ここは勢いで!
時間になったら発表する人が前に集められて、じゃんけんで買った順に発表順を選んでいきます。
僕はじゃんけんに勝ったり負けたりしながら真ん中あたりの選択権を勝ち取りました。
そして自分の発表順を選べる番になったのですが、やっぱり1番最初のワクが空いてるんですね。日本人ですね。
「初挑戦出し、ここは勢いだ!」ということで1番最初を選びました。(この選択がのちに事件を引き起こします)
発表の内容は?
そんなわけですぐに僕の番がやってきました。持ってきた本を携えて会議室の前へ出ていきます。
「ビブリオバトルは即興性が大事」ということを素直に信じた僕。もちろん原稿など作ってきていません。
そしたらねー
話すことなくなりましたね。
5分って思ってたよりめっちゃ長いっすねー!時間が持たなくて最終的に踊り出しました!笑
発表終了、そして事件が
そんなこんなしてたら時間になったので発表は終わり。形はどうあれやりきったということで自分の席に戻ります。
そして次の発表者の番になったのですが、、、、、、
そこで前代未聞の事件が!
まずはこちらをご覧ください。
この写真はバトルの前半が終わった時に取られたものです。4人の発表者がそれぞれもってきた本を並べています。
……おわかりいただけただろうか?
本がカブってる!!!!!
効果音(キャーーー!!!)
そうなのです。僕のあとに発表した人が持ってきたのは、僕と全く同じ本でした。
すごくしっかりした発表をされる方だったのですが、ぼくがはちゃめちゃな発表をした後だったのでやりづらそうでした。申し訳ない。
数年にわたってビブリオバトルをよく見ているという方も「こんなこたあ滅多にないよ」とおっしゃっていました。
いやー怖いものですね。
ちなみに発表した本は「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」という本でした!
ヴィレッジバンガード店長だった著者の実体験が書かれているのですが、自分の人生に迷っている時期に始めた「人に本をすすめる」という活動から、本を読むことの楽しさや自分にとっての本屋さんというものを再発見する素敵なストーリーです。
めっちゃ面白いので読んで見てください!
今まさに話題の本だったので、ビブリオバトルに出るくらいの本好きには紹介したい人が多かったのかも知れませんね。
さて、バトルの結果はというと僕は最下位だったわけですが!笑
人前で本を発表するのは楽しい経験だったのでまたどこでやりたいと思っています!
できれば今度はもっと大きな会場でやりたいなー。
そんなこんなで今週はここまで!
バンデラスでした!