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大都では11月はハッピーなNewsが満載でして、毎週なにかしらの嬉しい報告を受けてます。
入籍した男性スタッフ(27)、第二子が誕生した男性スタッフ(34)、第一子が誕生した男性スタッフ(28)など。
会社としては女性スタッフのほうが多いのに全部男性スタッフですが、今月はたまたまです。多分。
その男性スタッフから数カ月前に相談を受けたんですね。
弟くんが産まれるタイミングでお兄ちゃん(2歳)のお世話をしたいので、自宅で作業をさせてもらえませんでしょうか?と。
大都では基本的にはスタッフのリモートワークは認めていません。
理由は、古臭いかも知れませんが顔を合わせたコミュニケーションをとても大切にしているからです。
なので、毎朝全員で集まって朝礼をして、全員でゲームをしたりしてます。
あと、例えば、カフェスペースでたまたま一緒になった時に交す会話ってあるじゃないですか。
先日も「この淡路島牛乳、めっちゃおいしいんですよ~」って女性スタッフが話かけてくるから、飲ませてくれるのかと思ったら、そのままスキップして去っていったり。
こういう、ちょっとした会話はとても大切。
で、そう。
最近、メディアでよく見かける、男性スタッフの育児休暇の取得とかも考えないといけないなーと思ったのですが、
普通に育児休暇を取得するとやはり収入が減ってしまう。
それだと大変だろうし、何かいい方法は無いかと人事担当にも相談してたんです。
うちのスタッフはみんな彼と彼の家族に協力したいと思っている。彼もそうしたいと思っている。
じゃ、あとはどうやってそれを実現するかだけ。
結果、みんなが考えてくれたのは「期間限定リモートワーク」でした。
これは社内で良く言う「心理的安全性」が担保されてないと成立が難しい。
ということで、今現在2名の男性スタッフが「育児期間限定リモートワーク」にトライしてます。
(あくまでも、まだフィジビリで会社として制度にしてはいません。)
そして、先日そのうちの一人のスタッフから日報にこういう書き込みがありました。
(奥さんの実家がある香川に帰省中)
「お疲れさまです。
11月17日
0:04に無事子供産まれました!
女の子です!
リモートにして頂けたおかげで
最初から最後まで
しっかり立ち会う事が出来ました。
本当にありがとうございます。」
その投稿には生まれたばかりの女の子の写真が添付されていた。
そして、その投稿にスタッフが続々とお祝いのコメントを書き込んだ。
この一連の流れをみて、この制度は素晴らしいと実感した。(自分で言うな)
本人はリモート勤務をさせてもらっているという感謝にあふれ、それを周りのメンバーが応援する。
応援することが自分たちのハッピーになる。
この生まれたばかりの女の子がこれから育っていく時に、
「あなたが産まれた時にパパはママと一緒にいたんだよ。」って言えるのはやっぱりいい。
ちなみに、ビジネス的に気になる業務のパフォーマンスですが、全く問題ない。(今のところ)
「働き方改革」とかよく言われてるけど、それは誰かに考えてもらうもんじゃない。
自分たちで創るもの。じゃないと、うまくいくはずがない。
知らんけど。