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DIYショップ「DIY FACTORY」を運営する株式会社大都(大阪府大阪市生野区、代表取締役社長 山田岳人、以下大都)は、DIY教室に通う生徒数が1000人突破しましたことをお知らせいたします。
DIY FACTORYは、工具などのDIYツールを扱うオンラインショップの実店舗「体験型DIYショップ」として2014年4月に大阪なんばの高架下、2015年4月に東京二子玉川ライズにオープンしました。
DIYの楽しさを体験できるワークショップの開催や購入前に工具を試せるショールームを展開するなどしてDIY人気とともに注目を集めましたが、ものづくり体験で終わってしまい自宅での実践にまではなかなか結びついていませんでした。
大都はDIYをブームではなく文化として根付かせるべく「体験」を「学び」に変えてもらおうと、料理教室へ通う感覚でDIYを習い事として楽しめるDIYレッスンを2016年3月より開始しました。電動工具の使い方や塗装のコツなどの基本からテーブルや椅子の作り方、壁紙の貼り方やクッションフロアの敷き方など幅広い教室を開催。受講したいレッスンを選択して、何度も通いながらポイントを消化していくシステムに変更。その会員数が2017年12月に2店舗合計のレッスン会員数が1000人を突破しました。
会員1000人のうち8割が女性で30~40代の主婦が半数を占めています。その背景には、昨今女性のDIY関心層は58%と6割近くに達している一方で、実際にDIYしているのはわずか14%のみで「DIYしてみたいけれど、やり方が分からない」という女性客が特に多いことがあげられます。
そんな女性たちが多く通う理由はアンケート結果より以下が考えられます。
1 講師スタッフの7割が女性で、楽しく学べる。
「小人数の中、女性スタッフが優しく丁寧に教えてくれるから質問しやすい」
会員同様、講師もほとんどが女性です。家で過ごす時間が長く同じ悩みを抱える女性同士だからこそ共感しあえる空気感の中で楽しく会話がはずみながらレッスンを進行します。また、少人数制のため個別に質問もしやすくなっています。
2 コーヒータイムでコミュニティ形成、心地いい空間に。
「同じ趣味を持っているから仲良くなりやすい」
「DIY」という同じ趣味を持つもの同士、また何度も通う中で顔見知りになって意気投合し、仲良くなる受講生も多いです。レッスンが終了するとコーヒータイムを設ける(※大阪店のみ提供)ことでコミュニティ形成を促し、受講生にとって心地いい空間づくりを心掛けています。
3 初心者でも理解できるDIYレシピで「自宅再現性」を高める。
「分かりやすいレシピ付きだから自宅でも復習しやすい」
レッスン中に講師と一緒にDIYして終わるのではなく、自宅に帰ってから自分で実践してもらえるようにイラストでわかりやすいDIYレシピを用意。座学と実践を交えながら学んでもらいます。写真撮影も許可しているため、実践時に役立つと好評です。
大都は現在、このDIYレッスンを資本業務提携をしたカインズホームでも開催していく取り組みを行っています。また、新築分譲マンションにDIY工房をプロデュースして教室を開催していくなど、DIY FACTORY店舗内にとどまらず各方面でDIYを広める活動に注力し、DIYをブームではなく文化に根付かせてまいります。