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2018.09.24

スタッフが思う「大都らしさ」とは?

2018年現在、大都は創業して81年になりました。創業者による金物の行商から始まり、2代目からホームセンターへの卸業を経て、現在3代目のジャック(山田)によるDIYライフスタイルカンパニーになった大都。

そんな大都は新卒採用を始めて現在6年目となり、様々な部署で新卒が活躍しています。今回は大都の新卒メンバーたちによる「大都らしさって何?」というテーマの会議の様子から、新卒メンバーが考える大都らしさについてご紹介します。

なぜ「大都らしさって何?」という会議をしたのか?

会社の成長とともに人や拠点が増えて「大都らしさ」が、よく分らなくなってきたからです。大都は大阪市生野区という下町に本社を構える、従業員数70人程度の中小企業。工具のネット通販を運営しています。

そんな大都も、2014年に体験できるDIYショップ「DIY FACTORY」を難波にオープンさせてから、たくさんのメディアに取り上げていただき、いろんな企業さんと一緒にお仕事をする機会が増え、2015年には東京デビュー!マダムや芸能人も多く訪れる二子玉川ライズという商業施設に、DIY FACTORYの2号店をオープンさせました。

そして2017年には植物アプリ「GreenSnap」の運営会社を子会社化して、東京に店舗だけでなくオフィスもできました。その後、ホームセンターのカインズさんとの業務資本提携や植物webメディア「HORTI」の事業譲渡などなど。いろーんなことがあったこの数年。

そして、生野区の本社だけを拠点としていた時と比べると今では拠点も人もかなり増えました。そんな中、みんな薄々と感じていた社内のコミュニケーション不足。そして、よく分らなくなってきていた”大都らしさ”。そこで「大都に入りたい!大都の未来をつくっていきたい!」と思って入社した新卒メンバーで集まり、一度大都について考える時間をつくりました。

みんなは大都のどんなところが好き?

新卒でありながらも最年少で執行役員になったイギーによる進行で会議がはじまりました。いろんなテーマを投げかけて大都の現状についてみんなで意見を出して考えます。

すると、日々働く中で感じているいろんな現状が見えてきました。チーム間の連携不足や評価体制への疑問、教育体制や委員会活動について、などなど。

とはいっても、皆ただ会社のことを批判するのではなく「こうしたらいいと思う!」という前向きな意見も当たり前のように一緒に出してくれます。大都メンバーのいいところですね。

そして、最後に「なぜ大都で働いているの?」という問いを投げかけたところ、

「堅苦しくなくて、自由で居心地がいい!」
「私服や昼寝が許される自由さが好き」※オフィスに昼寝スペースあり!お昼休みはみんなで雑魚寝。
「映画部や競馬部など、そんな自由な活動も許される雰囲気」
「入社式や内定式など、工具の会社らしく脚立とか使って手づくりするところ」
「イングリッシュネームで呼び合うところ!上司とでも距離感が近く話やすいところ」
「この人たちと働きたい、と思えるメンバーがいること」
「自由で面白いのとチームの皆が好きだから」
「自由でのびのびできる!人間関係がいい」
「ただ販売するだけではなく、意見を出し合って店やコンテンツを作ったりできる幅広さ」
「大都でしかできないことがありそうな期待がある」
「DIYを文化にすることの社会的価値の大きさ」

などなど、たくさんの意見が出ました。

「そもそも、こういう風に新卒メンバーで話し合いたいと意見を言えば、その機会をつくることができるのも大都らしい自由さだよね」という意見もありました。

けっきょく大都らしさって?

まとめると、私たち(↑新卒メンバーの集合写真)が感じている「大都の好きなところ・大都らしさ」とは、

・居心地がいい自由さ
・一緒に働きたいと思える仲間がいること
・仕事の幅広さとスキルアップのチャンスがあること
・DIYを文化に!というビジョンに秘める可能性

というところなのかもしれません。
とはいえ、冒頭にあったように人や拠点が増えたことでコミュニケーション不足になっているという事実もあります。じゃあ、そんな中で私たち新卒生にできることってなんだろう?と考えました。もっと効率よくコミュニケーションとれるようにしたいよね!という意見があり、そこでメンバーから

「今の部活って好きな人同士だけでやってる感じだけど、正式な野球部とかもほしい!僕やります!」
大都食堂を復活させよう!」※大都食堂は以前一度だけ実施した昼食サポートです。
「社内のスキルアップに貢献するために、自分がもってる知見のシェア会とかやろう!」

という自発的な意見もたくさん出てきました。

まずは大都食堂第2弾から実施しよう!と4人の新卒メンバーが手をあげてくれ、さっそく会議もはじまりました。

大阪本社メンバーが中心になっていますが、難波の店舗や東京オフィスで働く新卒スタッフも「遠方だけど協力したい!」「店舗や東京オフィスでも同じ取り組みをしたい」と声をあげてくれて、「コミ活ランチ」として月に一度開催されていっています。

こうやって、会社や一緒に働くメンバーのことを想って自発的に動いてくれるスタッフの存在も大都のいいところです。

文化は砂山のようなもので、スタッフ1人1人がつくっていくもの。こんな風にスタッフが動いてくれることで会社の文化が作られていくのです。これからの大都が楽しみですね!