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2017.08.30
会社のこと

カフェスペースの「Xファイル」ーとある社員の記録ー

report 1. 夢の国から来た黒い物体 夏も終わりに差し掛かったある日、カフェスペースのカウンターに突如として現れた黒い固形物である。アヒルをモデルとした世界的なキャラクターが刻印された箱に入っていた。調査の結果、箱は紙製であることが判明。固形物自体は樹脂製の透明なフィルムに収められており、厳重に密封されていた。 社員たちはこれを「ちょこれいと」呼び、驚くべきことにこれを口へと運び、次々に体内に吸収していった。私も手の震えを抑えながらそれを口に入れると、人間を堕落させるような甘美な味覚が口腔内に広がった。これを持ち込んだジャーニーという人物は箱を持ち帰って何をするのか?謎は深まるばかりである。      

report 2. 南方より来たる果実

社員の1人が南方の異国へ赴いた際、その収穫として持ち帰ったものである。異国の言語が表記されており、その意味するところは未だ不明。一部にはこれを解読できる社員も存在すると噂される。これがこの場所に持ち込まれて7日以上の月日が経つが、未だに封は開けられていない。最初の一口を譲ろうとする日本人の気質をここにも見ることができる。        

report 3. 切断する砂糖菓子

暑さが日増しに勢いを増す頃、前触れもなくカフェスペースに出現した物体である。丸みを帯びた形状をしており、その表面には世界的工具メーカーのロゴマークが刻印されている。実体験を元にした調査の結果、味は甘味。社員たちいわく「くっきー」という物に類する存在であるようだ。このロゴマークを持つ世界的工具メーカーから持ち込まれたものであり、社員たちは感謝の言葉を口にしていた。     以上が現在報告可能な調査結果である。 今後も同様の調査を続ける予定であるが、その報告ができるかどうかは定かではない。  ]]>