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2018.11.07
会社のこと

広報がお届け!最近の大都news【2】

広報担当、ズッキーです!

今日は私から、最近の大都から発信されたニュースをまとめてお届けしたいと思います。

今回は子会社のGreenSnap社の取り組みをちょっと分かりやすくお伝えします。

GreenSnapが植物のテストマーケティングを始めました。

大都の子会社GreenSnapは、月間500万人もの人が訪れる植物のwebメディアやアプリを運営しています。たくさんの植物好きユーザーさんがいるGreenSnapだからこそ、業界を盛り上げるためにできることがたくさんあるんです。

そのひとつが今回リリースされた植物のテストマーケティングです。

いま、少子高齢化などでいろんな業界が厳しくなってきていますが、植物を扱う花き市場も同様に縮小していっています。例えば、お花屋さんでよく見かける切り花も一世帯あたりの年間支出額でみると、ここ16年くらいで20%くらい落ちているんです。

この背景には、お盆やお彼岸などでのお花の利用が減少していることもありますが、そもそもお家で花を飾るというライフスタイルが薄れてきていることもあげられます。

私もGreenSnapの広報担当になってからお花に興味を持つようになり家に切り花を飾るようになったのですが、それまでは植物にお金をかけるという感覚はありませんでした。でも、実際飾ってみると部屋が華やかになるし、なんか心に余裕を感じれるようになるんです。

ヨーロッパでは女子力の高い女性はお家に花を飾るという話を聞いたこともあります。確かに切り花があると女子力まであがってる気分になれますよ。笑

市場の縮小にはもうひとつ課題があって、それは花き業界ならではの商流です。お花は生ものなので、お花屋さんとしては販売実績があるものだけを仕入れてリスクを少なくしたいと考えるみたいなのですが、これだと種苗メーカーさんが新しい種をつくってもそれが流通せず、新たなトレンドが作りにくいんです。

新しいトレンドが生まれないと市場も活性化しにくいし、新しいユーザーを取り込むことも難しくなってしまいます。

そこでGreenSnapは、500万人もの植物好きユーザーさんたちに向けて、新しいお花のテストマーケティングとしてPR・販売を行い、そのフィードバックを市場や花屋さんにすることで、流通を活性化させる仕組みを始めたのです。

なんと、鉢花・蘭鉢等、観賞用植物の取扱量アジア最大の豊明市場さんと一緒に!

この取り組みによって、市場・生産者・お花屋さん・GreenSnapユーザーさん。あらゆる方たちにメリットが生まれると考えています。


ぜひ、詳細をご覧ください。以上、ズッキーでした。