「まな板が欲しい!」
っと思い立ったのです。そして「どうせなら手作りがいい!」と考えたところ
DFOでやってるじゃないか…
かんなでまな板作りワークショップ!
ということでやってきましたDIY FACTORY OSAKA。
「ええまな板つくるぞーー!」
っと店の前で意気込みまして…
はじまりはじまり~
今日ワークショップを受けるのは4名で満員!
教えて下さる大工の松本さんのお話を聞きます。
このワークショップは、削ろう会の松本さんと仲間の大工さん達が主催しているもので、「カンナ等の道具の良さや、本物の木の良さを実際に触れて感じてもらいたい」という想いで開催して下さっています。
赤い服を着ている松本さんは、全国削ろう会 神戸大会の実行委員長なんです!
そんな方が1対1で教えて下さるんですね!
削ろう会については、こちらのボランティアスタッフとして参加したブロキの記事を参照。
それでは、好みのサイズに墨付けをして、のこぎりで切っていきます!
まず、両端を落とします。

端には木の皮が付いているでしょう?
本当に1本のヒノキから取った板なんですね~。
まだまだ、木の板って感じです。

よーく見ると、板の中心が赤っぽくて周りは白いですよね?
この中心が”赤身”と言って、堅く耐久性に優れ、腐りにくいのでまな板に向いているそうです。
回りの白い部分は白太と呼ぶそうです。
真ん中を残すように切っていきますよー!
勢いよく…切っていきますよっ!!
うおおおりゃあああああ!
ガッツリのこぎりで切るのって気持ちいいけど、けっこう疲れます(笑)
両端とも切れたら、長さものこぎりで整えます。
続いてかんなでザラザラな木面をツルツルに仕上げていきます。

見て下さい。長方形のキレイな形になり、少しずつまな板っぽくなってきているでしょう?
そして、写真のようにカンナで削ると…むっちゃツルツルに!!
このツルツルさに感動しました!

側も同じように削っていきます。
(ワークショップでは、側 → 平の順です。)

このカンナくずがスルするっと出るのが気持ちいい…
ずっと削ってたくなります。
ザラザラがなくなって、角が直角になるまで削ります。

木口(木の端の断面)は、ツルツルにはならないので軽く削ります。
そうして出来上がったのが…
じゃーーーん!(ドヤ顔)

どうですか!?このまな板!!
ただの木の板から作ったんですよ!
もうどこから見てもまな板にしか見えませんよね!
このキレイな木目…うっとり。
ただ見た目だけじゃないんです。
このツルツル感とヒノキの良い香り。
伝えることは出来ませんが最高です。
まな板の端には、ウッドバーニングで焼き文字を入れてみました☆
っと、
「トゥーマのドヤ顔が邪魔」だって?
むっちゃええの出来てつい嬉しくて…
はい。撮り直しました。
後日、使ってる様子を写真に収めてましたー!

この間作った
キッチンカウンターの上に!
オシャレ感出るように意識してるのがバレバレですが、フルーツ切ってみました。
ストンと切ったときに、木に受け止められる感じがいい。

使うごとに見た目も生活に馴染んで変わっていくんだろうなぁ。
プラスチックのまな板よりは、手入れとか手間かかるけど、大切にしていこー!
なんだか自慢話みたいな流れになっちゃってますのでこの辺で。
このワークショップの詳細はこちら!
今月は終わってしまったので、参加したい方はまた次回開催を楽しみに待っていて下さい☆
トゥーマでした。
ばいばいーー!
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