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2017.01.30
メーカーのこと

ラーニング!企業訪問で知識を深める。

こんにちは!
昨日ダイナミックに倒れて来たついたてが頭にクリーンヒットし、
たんこぶが治らないルーナです。痛かった・・・
さて、先週末の土曜日はラーニング委員主催の会社見学会でした!

普段DIY FACTORYにお取り扱いのある商品のメーカー様。
部署によってはお電話口でお話することはあっても直接お会いできる機会が少なかったり、
名前は良く耳にするけれど、実際はどんな工具なの?というようなアイテムがあったりします。
対面する事でコミュニケーションを深め、アイテムについて学んで
より日々の業務に生かしたい!という目的で、大都スタッフがチームに分かれて訪問させていただきました。
わたしルーナの加わったチームは、工具メーカーの株式会社ロブテックス様と、
教材メーカーの株式会社アーテック様へお邪魔しました。
まずは、朝9時に近鉄瓢箪山駅に集合し、
“ロブスター”の呼び名で有名な株式会社ロブテックス様のオフィスへ。
なんとなく落ち着く雰囲気の商店街を抜けて、駅から10分ほど歩いた先に本社はありました。
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ラッピングカーが素敵・・・!
来年創業130年となるロブテックス様はレンチ・リベッターなど
作業工具やファスニングツールといえば、のメーカーですが
130年前に普及させた散髪用のバリカンが始まりだったのだそう!
その後、1920年代にモンキレンチを製造し、ロブスターブランドの
作業工具や油圧工具などの工具全般を発展されてきました。
まずは展示室にて、会社沿革を含め商品全般を拝見させていただいたのですが、
当時のモンキーレンチのパッケージや看板が可愛くて可愛くて。
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もし今復刻版が登場したとしたら、迷わず欲しい、と思うデザインでした。
デザインのセンスは巡り巡っているのですね・・・。
見学だけでなく、様々な工具も体験させていただきました!
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金属板を接合する際には溶接やボルト締めなど様々な手段がありますが、
ネジ切りが要らないことや片側からのみの作業が可能である(裏面にナットを構える必要がない)こと、
また作業が簡単であることから人気の”リベット締め”。
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握力で頑張るハンドリベッター、ささっと簡単にリベット締めのできるコードレスリベッター
いつ打ったの!?と驚くほどに一瞬で完了する、油圧によるエアーリベッターを順番に体験させていただきましたが
どの工具も圧着される瞬間の快感は癖になりそうでした。
リベット締めで組み立てたペン立てに、刻印を施したプレートをこれまたリベット締めで結合。
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日常で使用できる作品の制作体験をさせていただき、ほくほくでした♪
入社して3年、さすがにリベッターの存在は知っていましたが
ハードな作業にしようするプロ向け工具であるとばかり思っていました。
今回、DIYにも大活躍!という事実を知り目から鱗。
初心者DIYerも熟練DIYerも関係なく、アイデア次第で幅が広がっていくのが素敵ですね!

続いて、午後に訪問させていただいたのは株式会社アーテック様。
1960年より60年近く続く、学校教材やロボットプログラミングの教材などのメーカー様です。
大阪府八尾市の本社に訪問させていただきました。
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物流倉庫も備えた5階建てのビルの中には
商品の企画開発、グラフィック、国際事業、営業など様々な部署が集まっていました。
社内に展示されている試作品などを見ていると、
小学生時代の記憶が蘇ってくるほどに馴染み深いアイテムが沢山・・・!
まさに、この防犯ブザーは私も小学生の時にランドセルにぶら下げていたものです。
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アーテック様のアイテムと共に学び育ってきたのだなあと実感しました。
社内を一回りご紹介いただいた後は、実際に工作教材の制作を体験!
コリントゲームやライトなどの作成をさせていただきました。
私はミラーを使用して創造を豊かにできる工作キットを制作体験。
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裏と表に違う絵柄を描いておけば、鏡の中に別の世界が広がるのです~
鏡の中の世界には、ボーダーにニットキャップ、黒ブチメガネのあのキャラクターを忍ばせてみました。
見つけられましたか?
システムチームのハルが作ったコリントゲームは
有名なCDジャケットのイラストを模してこんなデザインに。
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そして、みんなで紙ねんどをこねて作ったライトはこちら。
見本品としてオフィス内で拝見したゾンビを参考に、左のライトを作成。
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(隣は採用担当パンジーが作った棒有名俳優の頭部、だそうです・・・恐怖)
みんなちょっとホラーっぽいのは、やはり見本品のクオリティが圧巻だったからかもしれません。
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こちらがその見本品です。
こういった見本品は、カタログや教科書にも掲載されており
見本品を制作するお部屋に置いてある作品の中には
「これ、見たことある~!」とテンションが上がるものが山ほどありました。
アーテック様の教材と共に育ち、今は共にお仕事で関わりがあるなんて不思議な気持ち。
これほどに日本中の人々の成長と生活に寄り添っているのだと、改めて実感しました!

実際に足を運んでオフィス内を見学させていただいたり、商品を体験させていただくことで
メーカー様との距離がぐっと近づいたのではないかと思います☆
見学の申し出を快く受け入れてくださり、体験の企画をご用意いただいたメーカー様に感謝!
今回の経験を活かして、自分にできる精一杯のお仕事をしていきたいと感じた、貴重な1日でした!