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2018.01.10
スタッフのこと

バンデラスの里帰り!

どうもこんにちは!

山梨県の富士山近くで生まれたバンデラスです!はいそうです「裏富士」は禁句です!笑

年末年始は日本人が全国規模で起こす帰省というフラッシュモブに参加して実家に帰っていました。毎年合図のように流れる第九のバックミュージックが聞けなかったのが残念です。

というわけで今回は僕が帰省した時の様子などを実家の母が切った酢ダコのようにざっくりと紹介していきます!

  1 お餅つき

実家に帰った時の恒例行事なのがお餅つき。かまどでモッチモチに炊き上がったもち米を臼に入れ、この世に渦巻くやりきれない悲しみを杵に込めてぺったんぺったんと突き上げます。途中で「キエエ〜!」などの奇声をあげて杵を振り下ろすと火曜サスペンスの雰囲気が出て楽しいですよ。

 

ちなみにつきたてのお餅に手を埋め込むと「ユニバーサルスタジオにやってきた有名人」の気分が簡単に味わえます。できれば生年月日も書いておきましょう。

  2 初詣

初詣は1月2日の朝に行くのがバンデラス流です。1日と違って人があまりいないのでおすすめですよ。近所にある大きな神社で毎年「無病息災」や「商売繁盛」「乾坤一擲」「臥薪嘗胆」「捲土重来」「空転直下」などを祈っています。

ここの神社は数年前の富士山の世界遺産登録に伴って、世界遺産になったようなならなかったような地元の人間にとってはあまり変わりがないような感じなので雰囲気バッチリです。ちなみに外国人に人気の「五重の塔と富士山が一度に見れる神社」は同じ市内にある別の神社です。残念。

  3 とりあえず富士山を見る

地元では町のどこからでも富士山を見ることができます。というより街全体が一定の角度で坂になっており、その坂を登って行くと富士山山頂に行き着くため、街が富士山に飲み込まれていると言っていいかもしれません。
いずれは「富士山はどこからが富士山なのか?」という人間の認識と現実の区分をめぐる哲学論争いわゆる「富士山問題」の舞台になる日も近いでしょう。

街の人々は富士山を褒められると「別に!あんなのいつもあるから!ふつーふつー!」と口を揃えますが、だからと言って静岡側の富士山を褒めると「はあ?何言ってんの?今すぐ富士山でネット検索してみなさいよ!出てくる写真の半分以上山梨側だから!」と全力で弁護を入れるツンデレ少女のような態度をとります。

ちなみに地元の人間なら写真を見ただけで「山梨側の富士山」と「静岡側の富士山」を見分けることができます。これはマジ。

 

はい!というわけで里帰りのお話でした!
みなさんも富士山に登ることがあったら山梨側から登ってくださいね!

バンデラスでした!

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