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こんにちはー、バンデラスです!
スーパーのフルーツ棚の勢力図が桃から梨に移り変わり、4枚羽の小さな赤い戦闘機が夕焼け空を背景に飛ぶ頃。暑さも頂点を過ぎ去り、季節の衰えを告げる祇園精舎の鐘の声があちこちで聞こえてきますね。
まあようするに夏も終わりですね。
みなさまお盆休みはいかがお過ごしでしょうか?
ぼくはお盆の休暇を使ってベトナムに行ってきたので、その旅の様子をちょこっとお伝えします。
行き先は世界遺産都市、ホイアン
今回向かったのはベトナム中部の歴史の街、ホイアン。街全体が世界遺産に指定されているベトナムでも指折りの観光スポットです。
カフェのレベルがたかーい
ホーチミンでも同じことが言えるんですが、ホイアンはカフェのレベルがめちゃめちゃ高いです。特に観光のメインスポットである旧市街地に行くと、日本でもなかなか出会えないような個性的でおしゃれなカフェがずらずらり。
それぞれ工夫を凝らした内装で観光客をお出迎えしてくれます。
ベトナムはフランスの統治下にあった時代に、フランスの文化も入ってきたそうで、カフェやコーヒーが充実しているのもその影響なんですね。
居心地がいいだけでなく、飲み物も食べ物もとっても美味しかったです。
自転車でビーチへ
ホイアン市内から自転車で30分ほど走るとビーチへ行くことができます。タクシーでもいけるんですけど、ベトナムの風を感じながら行くのがおすすめ。
ビーチもいいっすよー。南国ならではの開放感とラフさが最高です。それでいて観光地なので必要なものは揃っているのがいいですね。
ここではバナナシェイクを飲んで本を読んだりしていました。文明の利器って素敵。
遺跡もあるよ
ホイアンから車で30分ほど行ったところにミーソン遺跡があります。古代チャンパ王国が作った遺跡で、行きぞチックな雰囲気はバッチリ。
カンボジアのアンコールワットに似た佇まいですが、こっちの方はもっとコンパクトなので気軽に回れますね。
個人的にRPGゲームの「黄金の太陽」で描かれていた世界観とそっくりだったので、ゲームクリエイターの人たちはこういった資料から作品を作っていたんだなあとしみじみしてしまいました。
ホイアンといえばランタン
ホイアンの旧市街地は夜のランタンで有名。落ちていく夕日と呼吸を合わせるようにポツリポツリと浮かび上がる丸い光が、古い街並みの姿を映し出します。その空間はとっても幻想的。各国のツーリストが多いのも頷けますね。
めっちゃ個人的な感想ですが、この街をモデルにしたスタジオジブリの作品を作ってほしいなあと思いました。
ホイアンを訪れるのは実はこれで3回目。たぶんこれからも何年かおきに来るような気がします。そのくらいのんびりできるいい街なんですよね。
とはいえ次は別の場所にも行ってみたい。タイかインドネシアあたりが木になりますねー。
そんなこんなで今週はここまで!
いい夏の終わりをお過ごしください!
バンデラスでした!