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2019.01.22
スタッフのこと

目玉焼きをどうつくるか・・それだけ考えていきたい。

どうも・・
最近コンビニで買い物することがめっきり減ったボク・ブロキです。

それはなぜかって・・?
そうです。米を炊くようになったからです。

昨年の誕生日に買ってもらった炊飯器。
炭水化物を摂るのはやめておこうと、しばらく使ってなかったのですが・・

買ってもらった炊飯器

最近また家でご飯を炊きはじめました。

炊いている間に香ってくるあのご飯の匂い・・
思い出しただけでもヌヒヌヒしちゃいますね。

そして炊き上がり、少しの時間蒸らす・・
蒸らしに蒸らしたあと、炊飯器の蓋をあけると・・
浦島太郎の玉手箱ばりの湯気とともに炊きたてのご飯が姿を現す・・

そしてボクは一度洗面所の鏡で
湯気によっておじいちゃんになっていないか、確認します。
「ああ、よかった、今日も生き延びた」と安堵してから
炊きたてのご飯を食します。

炊きたてのご飯を誰にも邪魔されず食べられる・・
こんな贅沢なこと、他にありますかいやないあるはずない・・

ボクは当分の間、炊きたてのご飯と味噌汁だけで満足し、昇天していました。
ですが、日を追うごとに昇天の天にも高さがあるのではないか?
と思うようになってきたんです・・

人間とは欲深き生き物

ボク・ブロキの好きな食べ物はいっぱいあるのですが
その中でも「たまご」は1軍メンバーです。
そこでボクはとんでもないことを思いつきました・・
「目玉焼きをつくってみよう」と・・

思い立ったが吉日。
久しぶりにつくった目玉焼き。フライパンも張り切っていました。
はじめが肝心と、奮発してハムエッグにしました。
しかし、このとき実は葛藤していました・・

どんな葛藤かというと、
「表面をどうするか?黄身は少し焼いて固くしてから食べたいな・・
いや待てよ、焼きすぎるのだけは用心し・・あ!しまった!ひっくり返すのミスった!!」
的なアレです・・

その結果の仕上がりがこちら。

久しぶりの目玉焼き

グググ、グロい・・!(笑)
もはや目玉焼きを呼んではいけないレベルでしょう。

ですが、こんな見た目でもたまごはたまご。
炊きたてのご飯の上に乗せて一緒に食べると
「ホンマすいましぇ~~~~ん」という言葉と共に昇天しました。

お前はどこまで焼きたいんだ

次の日・・
目玉焼きリベンジするためにボクはキッチンに立っていた。
ハムはまだ余っている。大丈夫だ。思い出せ。

しかし人間とはなんて愚かな生き物・・
ここでさらなる欲が沸いてきました・・
味噌汁も飲みたいなと・・

目玉焼きすらまともにつくれていない男が
焼きながら味噌汁を気にかけるという暴挙・・
その仕上がりはこちらです。

リベンジ目玉焼き

まるで成長していない・・(スラムダンクの安西先生風)
スクランブルエッグにするにはプライドが許さない。
ボクはあくまで目玉焼きが食べたいんだという意思が感じられますね。

※このあとブロキが美味しくいただき、昇天しました。

失敗したことがあるということが、大きな財産になる

しかしながら
失敗ばかりもしてられない・・
中学のときの調理実習での手順を思い出しました。

今回はハムではなくウインナーで気合いの違いをアピール・・
キッチンで一礼し目は二重まぶたでキリッと、いざ目玉焼きを・・ッ!

焼いている途中で水を投入、
フライパンのフタを閉めるという神業・・(涙)
その結果がこちらです。

いい感じの目玉焼き

仕上がった瞬間、
これや!これやがなッ!!と絶叫している自分がいました。
黄身の上にうっすらかかる白身・・
光の反射すら美しい。

味のほうは申し分なく、
昇天の高さを競う大会があれば間違いなくトップ10に入っていたことでしょう・・

だがしかし、ここで満足はしていられない。最高の目玉焼きを目指し、
ボクはまだ、大海原へ飛び出したばかりだ・・

それではまた次回・・
ボク・ブロキでした。