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NEWS

2016.09.26
プレスリリース

カインズ・大都が業務提携

~DIYライフスタイルの提案により、DIYをブームではなく文化へ~

株式会社カインズ(埼玉県本庄市、代表取締役社長 土屋裕雅)と株式会社大都(大阪府大阪市生野区、代表取締役社長 山田岳人)は、DIYによる暮らし方や楽しみ方というライフスタイルの提案を強化し、DIYを一過性のブームではなく、文化として根付かせることを目的に、業務提携を行なうことを合意いたしました。カインズはその経営を通じて「くらしに、ららら。」という価値を提供することをスローガンとし、大都は「つくる楽しさを、未来へつなげたい」をビジョンに掲げており、DIY事業に関しても、両社の目指すべき方向性が一致したことから、今回の業務提携に至りました。

業務提携の内容と背景

昨今、ますます注目を集めているDIY分野において、DIYによって自分好みのものを作りたい、節約したい、などの理由から、女性のDIY関心層は58%と6割近くに達し、いまやDIYはブームとも言われています。しかし、このような背景がありながらも、DIYのやり方が分からない、作業できる場所がない、などの理由で、実践層はわずか14%のみにとどまっています(※)。
このような需要に対する環境の不足に対し、カインズと大都が連携することで、関心層に対する実践の場を供給するといったマッチングを図ってまいります。

具体的には、カインズは、全国に200を超える実店舗を有するほか、商品開発にも注力しており、これらを融合させた自社オリジナルのDIYサークル「CAINZ DIY Style」を運営しています。いっぽう、大都では、DIYをベースとした巨大なコミュニティを有しており、関心層全体を大きく牽引する魅力的なコンテンツを多く発信しています。このような2社が組むことで、それぞれの強みを活かし、より幅広いお客様にたいして、大きな価値を提供することができるものと考えております。
※ブラック・アンド・デッカーによる調査 2015/11/27

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今後の展開

まず、2016年9月26日に発売された、DIY FACTORYオリジナル溶接機「DIY FACTORY sparky(スパーキー)」を、「カインズオンラインショップ」にて販売を開始するのと同時に、カインズの一部店頭でも実物を見ていただけます。これを契機に、DIYに関心をもつお客様に対する実践の場を大幅に増やし、DIY人口を大幅に増加させることで、よりDIYを日常的に楽しむライフスタイルを根付かせたいと考えております。カインズ・大都の連携により、日本ではまだ一般的でないDIY文化を醸成し、暮らし全体がより豊かなものになることを目指してまいります。

株式会社 カインズ 概要

代表者  :代表取締役会長 土屋 嘉雄
代表取締役社長 土屋 裕雅
設 立  :平成元年 3月
本部所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1-2-1
資本金  :32億6,000万円
事業内容 :ホームセンターチェーンの経営
従業員数 :10,403名(2016年2月末時点)
店舗数  :203店舗(※カインズサイクルパークを除く)
県別店舗数:北海道 3 宮城県 4
福島県 11 茨城県 10
千葉県 18 栃木県 12
群馬県 30 新潟県  1
埼玉県 28 長野県 16
山梨県  3 東京都 4
神奈川県 9 静岡県 23
愛知県 10 三重県 4
岐阜県 2 滋賀県 2
京都府 1 奈良県 1
大阪府 2 兵庫県 4
鳥取県 1 岡山県 1
福岡県 1 沖縄県 2

株式会社 大都 概要

代表者  :代表取締役社長 山田 岳人
設 立  :昭和27年6月23日
本部所在地:大阪府大阪市生野区生野東2-5-3 大都ビル
資本金  :2億4,275万 円
事業内容 :DIYカルチャー創造事業
従業員数 :69名 (2016年8月末時点)
店舗数  :3店舗
県別店舗数:東京都 1 大阪府 2